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平成30年度(第14回)山形大学OB&OGセミナー開催

平成31年3月9日(土)、田町グランパーク会議室に於いて
山形大学・山形大学校友会主催のOB&OGセミナーが開催
された。
後援は卒業生等首都圏ネットワークで、各学部の卒業生が多数
参加された。

初めに小山清人学長の挨拶と、大学の現状報告があった。
 
続いて、第一部は二つの講演
講演Tは「学習から学びへ〜学び続ける時代の心理学」
と題して、山形大学副学長・地域教育文化学部長の
出口 毅 教授の講演。
(講演概要)
「学習」という用語は、心理学の歴史の中で、万能かつ不思議なことぱといわれた時期がありました。それと区別するように、ここ20年間ほどは、「学び」ということぱが用いられるようになりました。2つの用語の違いに着目して、今日の知識基盤社会で求められる私たちの学びについて考えてみます。また、現代のテクノロジを駆使した、実効性のある学習システムをつくり上げようとする研究も進展しています。身近な学習環境の変化から、その動向を紹介します。


講演の合間の休憩では山大オリジナルグッズの紹介と販売があった。
また、当会会員で女流講談師の宝井琴柑さんが真打ち昇進の報告と支援に対するお礼を述べられた。


講演Uは「触るということ〜触覚のサイエンスとテクノロジー〜」と題して、山形大学学術研究院の野々村美宗 教授による講演。
(講演概要)
近年、衣料・化粧品だけでな<、医療・ロボティクス、バーチャルリアリティなどの分野で触覚の重要度が増しています。今回は,ヒト触覚の力学的・神経科学的理解といった触覚の基礎と触覚センサ/ディスプレイなどの応用技術を紹介した上で、演者がこれまで取り組んできた事例を紹介します。触覚による水や皮膚などの物質認知のメカニズムから,触感に着目した化粧品、自動車・情報機器用材料・スポンジ・樹脂材料の開発の事例までを具体的にお話しします。


続いて現役学生の活動報告

「同窓会新聞部の活動」 医学部 笹島陽香さん



「Agasuke Houseの取り組み」 理学部 高橋幹佳君
第一部は大場副学長のあいさつで終了。

いよいよお待ちかねの第二部、懇親会は結城前学長の乾杯の音頭で始まり。

東京ふすま会からは「嗚呼乾坤」の熱唱


締めは、ふすま同窓会 野村会長