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平成28年新年賀詞交歓会開催

平成28年賀詞交歓会は、日本教育会館 喜山倶楽部(飛鳥の間)で44名が参加して開催された。
高校が10名台で、さみしい限りであるが、人文学部・理学部が少しずつ増えているので、今後に期待できると思われる。
講演会は、上田清基(21回理乙)さんが「スポーツの疲労」という演題でお話ししてくださった。懇親会は、賀詞交歓会が初めてという方も4名参加し、大いに盛り上がり、親交を深めることができた。

賀詞交歓会は、笹谷仁則(人文1回)事業部会長の司会で、ほぼ定刻に始められた。


冒頭高橋正光(文理7回)会長は、「今年度最後の事業の賀詞交歓会を開催でき、会の運営も順調の進んでいることへの感謝を述べ、新しい年を祝い、楽しく過ごしていただきたい」旨の挨拶をし、次に会務の報告を行い、そして会員の皆様に本年もご指導、ご支援賜りますようにと話された

司会が講師を紹介し、講演が行われた

上田さんは、昭和20年に東京帝国大学を卒業し、同大学の醗酵生産学研究室に勤務された。その後、昭和33年から昭和60年までは、東京教育大学(後の筑波大学で名誉教授)に勤務され、発酵学の権威であると紹介された。
講演は、約1時間にわたって行われた。
トップアスリートの疲労骨折、肉離れ、筋肉痛等はどうして起こるのか、その研究の背景とスポーツ疲労の理論的解明及び対策などについてお話しされた。(詳細は会報乾坤134号参照)

会場の都合で、懇親会形式の会場であったが熱心の聞く参加者のみなさん。


山形大学の東京サテライトからは、山崎真二教授がおいでになり、「東京サテライトは、各同窓会の発展のために協力、支援を惜しまないので大いに利用してもらいたい」旨の心強いご挨拶をしていただいた。 

乾杯は、高校を代表する副会長の森参治(28回理)さんが音頭を取られた。

懇親会が始まりお料理をいただく参加者のみなさん。
懇親会の席は山高(A)から始まり卒年順に5グループ(E)に分かれて始められたが時間がたつにつれ、席を行き交い年次を超えた交流になった。
(以下敬称略) (数値は卒業回)

山高Aグループ
   
山高29回のみなさん左から、鈴木隆司、
松本昭夫、新田孝
 
文理2〜6回生 左から、
吉田正文(2)、中里祐二郎(5)、
渡会成良(6)、丹羽武正(6)
 
文理7〜13回生
左から、林信行(11)、高山今朝雄(10)、坂本薫(9)、渡部徳正(7)、佐藤輝和(13)、庄司文啓(12)

文理15〜17回生 左から、後藤雍生(13)、
小笠原勇一(13)原田康司(13)、稲村三夫(17)





新春に当たり、今年の抱負などを話していただいた。

人文・理学左から、掘切一夫(人文1)、寺崎誠(人文9)、斉藤彰(理学18)、小澤明(人文2)

吉野重彦(29回文乙)



岩槻正志(理学3回)

吉田良吉(文理6回)

小笠原勇一(文理16回)

懇親会も後半に入り今回初めて賀詞交歓会に参加した方々が紹介され、各々が挨拶した。  

左から、竹岡国輝(文理15回)さん、 高宮白(文理15回)さん、佐藤輝和(文理13回)さん、小笠原勇(文理16回)一さん

初めて参加した方の紹介の後、司会から堀切一夫さんが呼ばれた。
国立大初の女性講談師の宝井琴柑(人文34回:本名綿貫麦)さんの「フアンクラブ」を自称する竹岡さんと二人で、琴柑さんの講演日程などを紹介した。「ネットでも調べられるので、時間のある方はぜひおいでください」とのこと。琴柑さん本人は当会の会員であり、総会(昨年5月)に参加したこともある。(会のHPにも記載)
 懇親会も終盤に入り、寮歌、学生歌が始まった。  
   

まずは、大正12年全寮寮歌「嗚呼乾坤の」、続いて昭和33年学生課「みどり樹に」を歌った。

   締めの寮歌は、恒例の「ひかり北地に」である。

前文の詩句を吉野重彦さんが朗読し、寮に別るる日を目に浮かべながら全員で歌った。



八木正毅(文理13回)総務部会長が 賀詞交歓会の締めの挨拶をし、散会となった。