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第30回見学会開催

平成28年の見学会は、薄曇りの快適な天候の中、10月22日(土)に近年にはない46人もの多数の参加者で開催された。今回の見学会の第一部は、山大卒業生の女流講談師、宝井琴柑(綿貫麦 人文34回)さんの案内で旧江戸城、皇居東御苑を散策する「歴史散歩」という新しい企画である。
皆さん10時30分に東京駅丸の内南口に集合し、一路、琴柑さんの待つ旧江戸城大手門へ急ぐ。

無事琴柑さんと合流、第一部の散策の開始である。

10月に咲くという10月桜


均整のとれた富士見櫓


恒例の集合写真
 いささか歩き疲れたところで、東京駅八重洲口近くにある「駒八」で松花堂弁当の昼食。




食事の後は、いよいよ第二部の宝井琴柑さんによる講談、演目は「大久保彦左衛門 盥の登城」である。
俄作りの高座にもかかわらず熱演の琴柑さんに感謝。
 
   
   
講談の後、東京ふすま会笹谷事業部会長(人文1回)より後援会「宝井琴柑さんを真打にする会」発足の提案があり、事務局側と会員側から堀切一夫氏(人文1回)と竹岡国輝氏(文理15回)の二人がともに会長に指名された。
 
 
堀切一夫氏(人文1回)            
 
竹岡国輝氏(文理15回)          


第三部の懇親会には21名が参加し、名残尽きない見学会は無事終了した。