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第18回ふすま寮歌祭開催

平成27年7月16日(水)、 第18回「ふすま会寮歌祭」が日本教育会館「喜山倶楽部」で28名の参加で開催された。高校卒業生の高齢化に伴い年々参加者が減少しているが、当日は、台風11号が接近し雨も予想され、参加予定者の欠席もあって、例年より参加者がかなり少なかった。 定刻より約10分ほど遅れたが、笹谷仁則副会長・事業部会長(人文1回)の司会で開催された。(以下敬称略)

今年も本部のご厚意で多くの紅花をいただいた

司会をする笹谷副会長・事業部長

最初に、高橋正光会長(文理7回)が、ふすま寮歌祭が高校から文理学部、人文学部、理学部に引き継がれている経緯や今年はふすま95年記念行事が10月24日に山形で開催されることなどを話されるとともに、「今日1日青春にかえって大いに寮歌・学生歌を歌いましょう」と挨拶した。

続いて、高校を代表して森参治(28回理科)副会長が、準備をしてくれた山大の役員の方々に感謝する旨の挨拶をされた。


遠路高崎からお見えになった96歳で矍鑠としている飯島俊夫(19回理乙)長老が、乾杯の音頭をとった。

乾杯後、早速お料理を食べながらの懇親となった。

90半ばを超す長老

杖を持ちながら、いつも参加する金丸 明(26回理甲)と付き添えの奥様


山高28・9回と文理1桁のグループ


司会進行グループ

参加者では若手グループ

懇親会が始まって、第1部の歌(部歌中心)が始まる前と、第2部(寮歌中心)が始まる前に有志によるスピーチがあった。

前半で話をしたお三方

 
95歳の上田清基(21回理乙)
 
気泡の話をする鈴木隆司(29回理科)
 
若さの秘訣は歌うことと話す吉田良吉(文理6回)
 
生まれ故郷北海道の「ふるさと会」会長のお話をする小山昌志(文理10回)
 
社会保険(年金)の話をする大類信行(29回文甲)
 
構内にあった学寮を知る最後の年代(人文・理学の1回生)で、現在事務所で仕事をしている参加者3名の紹介があった
 
 

寮歌・学生歌の高唱は、2部に分けて行った。
第1部は、「嗚呼乾坤」、「みどり樹に」に始まり、運動部の部歌を歌い、第2部は、学生歌「みちのくの」に始まり全15の学生歌、寮歌を続けて歌った。
寮歌は高校が中心であるが、18回を超す寮歌祭、大学も文理学部の方々中心にかなりの歌を知っている。
寮歌になると、高校の方々は、年を感じさせない、大きな声をだし元気溌剌として歌った。

  
 
司会は、新田孝二(29回文乙)常任理事が中心になって行った。
 
学生歌を歌い大学卒業生

部歌、寮歌を歌う皆さん

 
     

最後は恒例の「ひかり北地」を全員で歌った。
   最後に、人文学部1回生の堀切一夫(事務所では広報・経理を担当している)常任理事が、「寮歌を大先輩の高校の方々を歌えて大変楽しかった」ことを述べて締めくくった。

寮歌祭を終え、本部から大量にいただいた紅花を、全員に持ち帰っていただいた。