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第17回ふすま寮歌祭開催

第17回ふすま寮歌祭が、7月17日(木)に、日本教育会館喜山倶楽部で12:00から開催された。
当日は、曇り模様で、蒸し暑い日であったが、付き添えの方を含め37名の参加であった。
山高生の、高齢化に伴い年々参加者が減少していくのは淋しいが、参加した方々は、遠い昔の学生時代の想いを力一杯出して、寮歌、学生歌、運動部の歌を高唱した。
                                                                       すべて敬称略


事業部会長の笹谷仁則(人文1回)の司会で12時から開催された。

高橋正光会長(文理7回)からは、開催に当たり、昨年は思わぬことで神津康雄さん追悼寮歌祭となったが、来年の95周年に向けてしっかり歌い継いで行きたいとの挨拶があった。

山高を代表して森参治副会長(28回理科)が挨拶した。

恒例により、参加最長老の大谷木英夫(20回文甲)顧問が乾杯の発声をされた。

お昼時に始まった寮歌祭である。おなかもすいている。取りあえずは、食事をしながらの懇親会。
昨年の寮歌祭以来、また、総会・賀詞交歓会以来の久しぶりの再会に花を咲かせた。


山大の大先輩と歓談する、初参加の直井義博(理9回)(中央)と若手の斉藤彰(理18回)(左から2人目)

お料理をつまみながら懇談する山高生

山大グループ
寮歌祭が始まる前に、五十嵐力(27回文甲)常任理事から、会員に山高生が多く、総会に100名を超える参加者がいた頃、運動部の合同コンパ・寮歌祭を一本化し、寮歌祭にした経過の説明があった。
寮歌祭が始まる前に、寮歌祭の1部、2部を仕切る進行役5名が紹介された。

写真左から吉野重彦(29回文乙)、新田孝二(29回文乙)、浅田暢彦(29回理科)高橋正光(文理7回)、笹谷仁則(人文1回)


寮歌祭の第1部は、寮歌「嗚呼乾坤の」、学生歌「みどり樹に(33年学生歌)」で始まり、運動部の部歌、最後に山形高校校歌で締めくくった。


寮歌「嗚呼乾坤の」や運動部の部歌を歌う参加者。

山岳部は、山高・山大(全学部)双方が参加し、コーボルト会として海外遠征の経験もあり、現在も活動している伝統的な会である。皆さんで山岳部コーボルトの歌を歌った。

   



第2部の寮歌に入る前に有志によるスピーチがあった。

 
手島昭一(25回理乙)
 
鈴木禮吉(27回理乙)
 
瀧寺正武(28回理科)

第2部は、学生歌「みちのくの(昭和30年学生歌)」に始まり締めの「ひかり北地に」まで15曲を歌った。  

学生歌・寮歌を歌う参加者の皆さん
 
 
15番目の「ひかり北地に」は、皆さん肩を組み合いながら歌った。

  第17回 寮歌祭の締めは、今回初めて参加したという小澤 明(人文3回)常任理事から、寮歌の詞のすばらしさ、参加者の堂々とした力強い歌声などに圧倒されたこと、また総会での鈴木光男(26回理甲)さんの講演にも触れ大変感動したことなどを述べ閉会の挨拶となった。