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平成26年度東京ふすま会総会

517日(土)午前1130から学士会館において50名が参加して総会が開催された。

総会は、高橋正光会長(文理7回)が議長となり、事業報告を相馬義嗣事務局長(文理11回)が、収支報告を坂本薫経理部会長(文理9回)が、監査報告を渡會成良会計監事(文理6回)が行い出席者の拍手で承認された。

続いて26年度の事業計画および予算も提案され、承認された。


学士会館2F会場の会議室前にて受付する役員

議案を説明する会長、事務局長、経理部会長

議案説明を聞く出席者



監査報告をする渡會会計監事(文理6回)

記念講演会

 今年の記念講演は、25回理乙の鈴木光男(元東京工業大学、東京理科大学の教授で日本のゲーム理論の父といわれた方)さんにお願いした。

 演題は、「高後虎雄・亀井勝一郎先輩について」で、二人の大先輩のお話をした。高後虎雄(1回文乙)さんは、卒業後東大を経て東洋大学の教授になられた経済学者である。著名な寮歌「ひかり北地に」や「夜光の杯」の作詞者である。「ひかり北地に」の前文の詩句は、11世紀のペルシャの大科学者・思想家のオマル・ハイヤームの抒情詩集『ルバイヤート(4行詩)』の一節を引用している。このルバイヤートが翻訳されて1年程度でそれを読み引用していることや、夜光の杯でもルバイヤーとの影響を受けいるていることなど高後さんの博識ぶりを話された。(興味ある方は講演資料を事務局にご請求下さい)
熱心に聞く出席者



講演する鈴木さん
  
記念講演終了し、懇親会までの時間に全員写真を撮った。

懇親会

13:00
から相馬義嗣(文理11回)の司会で懇親会に入った。
懇親会は、最初に
高橋正光会長(文理7回)が挨拶。
引き続き、来賓の小田公彦山大教授(山大東京サテライト)山大校友会山口茂男事務局長の挨拶となった。   

会長が会の現状を話し挨拶した。
小田先生は東京サテライトの状況などをおはなしして挨拶した。小田先生からは山形の銘酒初孫をいただいた。
校友会からは山口事務局次長が挨拶をした。

乾杯を今回出席者の最長老上田清基(21回理乙)さんにお願いした。


高々とコップをあげて乾杯する上田さん

ここから敬称略
左から小玉安次(26回文乙)、森田郁男(28回理科)五十嵐力(27回文甲)


高校、大学一緒に懇親左から小玉、森参治(28回理科)、上田、高橋一(文理2会)、中里祐二郎(文理5回)
 
そろそろ疲れた座って懇談  左から佐藤嘉男(28回文乙)、  新田幸二(29回文乙)、真野孝雄(28回理科)、三上勇(22回理甲)  
 

眼鏡をあげ手招きで説明
左から後藤 雍正(文理16回)、稲村英夫(文理16回)鈴木 泰一(文理10回)


相馬、 岩槻正志(理学3回)、菊地
今回初めて総会に参加した若手や今回新らたに部会長になった役員を紹介した。
また、約15年間事務所の経理をやっていただき、今回役員を退任する坂本さんに挨拶していただいた。


今回で役員を退任する
前経理部会長坂本 薫(文理9回)

今回初めて総会に出席した左から、菊地信幸(理学1回)、畑 和良(人文1回)

新しく部会長になった 左から新経理部会長津森幸枝(文理12回)新総務部会長八木正毅(文理13回)
盛況だった懇親会も終わり近づき、寮歌学生歌になった。
恒例の寮歌学生歌は、最初「嗚呼乾坤の」から始まり、学生歌「みどり樹に」、最後が「ひかり北地に」で終わるが今回は、高後虎雄さんの作詞した「夜光の杯」が歌われた。

ああ乾坤のを歌う皆さん
 

昭和33年度学生歌みどり樹にを歌う大学卒の皆さん

前文を五十嵐力元副会長が演壇で浪々謡い全員で「ひかり北地に」を歌った
 高後さんのお話をした鈴木さんを中心に夜光の杯を歌う皆さん
徐々に肩を組み合わせながら輪をくみ、同窓生の絆を確かめ合いながら歌う鋳皆さん最後には全員が1つの輪になって歌った。

懇親会の締めは、今回新しく部会長になったの八木正毅総務部会長が挨拶して
約2時間の懇親会を綴じた。