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会報「乾坤」151号 広報部会おすすめ記事

令和3年12月1日発行

 

 *会報ご希望の方は事務所までご連絡ください。おってお送りします。

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 ふすま同窓会 百年記念祭

 記念式典開催

  令和31030日(土)

  於 ホテルメトロポリタン山形

  参加者 68名

   山高 1名  文理 23名  人文27名  理 17名 

  野村会長は挨拶で、全国から同窓生を招いて盛大に行いたかったが、コロナ禍のもと

  感染リスクを極力避けたい思いで県内在住者に限定した「記念式典」のみとせざるを得

なかった旨を述べています。

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 懇親芋の会開催

  11月18日(木)

  於 若洲公園キャンプ場

  参加者 16名

   新田孝二 中里祐二郎 橋正光 高山今朝雄 津森幸枝 佐藤輝和

   竹岡国輝 稲村英夫 稲村三夫 高垣直澄 笹谷仁則 黒田多聞 

   菊地信幸 五十嵐吉郎 伊藤英孝 斉藤 彰

   記

    文理17回 稲村三夫

    コロナ感染者が激減している状況での開催だったが、1ブロック10人まで、

大声禁止、寮歌高唱なし、2次会無し、とやや窮屈な芋煮会となった。

晩秋の曇り空の下、里芋の皮むきから始める。皆手慣れたもの。

里芋は菊地信幸さんが寒河江から取り寄せてくれた逸品。

新田孝二さんの乾杯でスタート。飲むほどに、酔うほどに声が大きくなり係員に

注意されるがそこは愛嬌。完食、完飲。秋の夕暮れは早い。いつしか日が傾けかけ

てた。1月の新年会での再会を約し、散会となった。

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 懇親芋煮会写真集(撮影 理2回 伊藤英孝)

 

 

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 6名の方に寄稿を頂きました。ありがとうございました。

 紙面を借りて御礼申し上げます。

1 余生いかに生くべきか

   文理6回 吉田良吉

    私は昭和1桁9年の生まれ、9月に満87歳の誕生日を迎えた。

先日の厚労省の発表によれば、国内の100歳以上の高齢者は8万6510人と

のこと。我が国の高齢化は今後も進み、やがて「人生百年」の時代が来るであろう

と声高に叫ぶ識者もいる。(後略)

 

2 古代エジプト文明は面白い

   文理10回 高山今朝雄

(1)   ナイル川が生んだ文明の秘密

世界4大文明の一つ、古代エジプトは不思議に満ちている。ピラミッド、ミイラ、ヒエログリフ、さらには美貌のクレオパトラ等々、ミステリアスだ。

(後略)

(2)   ツタンカーメンの「黄金のマスク」と封印された陰謀

(3)   ピラミッドの不思議 

*いかにして建造されたか

*何のために造られたか

(4)   エジプトの現代と古代との落差

3 四国八十八カ所 歩き遍路

   文理15回 石澤良弘

    もう16年も前のことになりますが、四国八十八カ所霊場を歩いて回りました。

    会社勤めを辞めた機会に、来し方60余年の身体の垢と心の垢を落としておこう

と思い立ったのです。遍路をするにあたり2つのことを自分に課しました。

1つは一番から八十八番まで、現代の乗り物は一切使わず自分の足で歩こう。

もう一つは一番から八十八番まで、とにかく番号順に廻ろう。(後略)

    私が歩いた時「四国遍路を世界遺産にしよう」という動きがありましたが、確かに

世界に誇れる、有形・無形統合の総合資産と言えると思います。それが過去の遺産

ではなく現在進行形で悠久の時を刻む資産であるのは正に日本の宝と思います。

4 よたばなし

   3大不美人都市論

   文理18回 高垣直澄

    「3大不美人都市」という言葉は、50年以上前つまり私が学生時代すでにあって、

学寮で話題になったこともあったし、近年でもスポーツ新聞のコラム欄で見かけ

た記憶があるから、私のでっち上げでもなく、突飛な話でもない。当時「3大不美

人都市」には、水戸説(仙台・水戸・名古屋)と宇都宮説(仙台・宇都宮・名古屋)

があった。仙台と名古屋は固定で、あとの一つを水戸にするか宇都宮にするかの議

論だった。(後略)

5 野鳥との出会い

  人文1回 山本幸男

   (前略)その頃、花も、鳥も全く知識がありませんでした。北海道生まれの私にとって、梅も桜も同時期に咲くのです。しかし、軽井沢を訪れるにつけ、聞いたことのない鳥の声に癒され、次第に鳴いている鳥の姿を観たくなりました。(中略)

   そして「鳥屋」のあこがれの「コスタリカ」にも2019年2月〜3月の10日間、妻とツアーに参加しました。200種類もの鳥を撮影し、大変満足して帰国しました写真は、コスタリカの「キバシミドリチュウハシ」、北海道の「オオワシ」、沖縄・石垣島の「リュウキュウアカショウビン」。いずれも思い出の写真です。(後略)

6 卒業30年を振り返って

   理20回 花田 健

    (前略)恥ずかしながら勉強の必要性など、そっちのけで偏重した日々の連続でした。冒頭の運動部、硬式庭球部での毎日でした。1年生、そして2年生のころは、朝から日が暮れるまで、ただ何も考えずに球を追い続け、日が暮れると先輩、同輩、後輩と酒を酌み交わし、語らい、笑い、歌う毎日。(中略)「東京ふすま会」という、新しい繋がりの場は今後の私の中で、かけがえのないものになっていくことを強く感じます。皆様とご一緒できる機会が少なくなっている時世ではありますが、山形大学卒業後のこれまでと同じように、繋がりが広がっていく瞬間を楽しみにしております。これからも、健やかに、楽しく、大らかにやって参ります。

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乾坤 あーかいぶす(27)

   母校よ、永遠に

    山高五十年、山大文理二十年

     盛大だった記念祭

     (乾坤第十号 昭和45年12月発行より転載 文理4回 武田恒哉氏記)

     山形高等学校五十年、山形大学文理学部二十年、今は共にその存在はなく、その

後身を山形大学人文学部・理学部に残している。そして「学寮」は、その名を残

したが、場所と建物は変えた。しかし、たとえその形、名称は変わっても母校に

脈々として流れる歴史的伝統と小白川ケ丘に学ぶ俊秀の群れに流れる若き血潮

は今も昔も変わらない。そこに、今回の記念祭の意義があると言えよう。

*馬見ヶ崎川の前夜祭で開幕 *感激の大パレード *記念式典

*講演会と寮歌祭 *大懇親会デカンショ踊り

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  近況報告 第4弾

   今回は文理1回から10回までの皆さんにお願いしました。

   9名の方から頂きました。ありがとうございました。

   文理 2回 門間 拓

    故吉田(俊)、故安西、故吉田(正)三君の

     「遅ればせながら」の追悼

   文理6回 丹羽武正

    近況報告

   文理6回 度會成良

    思い出すこと

   文理7回 橋正光

    山形の思い出

   文理7回 渡部徳正

    近況

   文理7回 佐々木正治

    我が人生を振り返る

   文理9回 佐々木惠之

    大学から今日までの生活雑感

   文理10回 小山昌志

    日常

   文理10回 鈴木泰一

    引き揚げから七六年

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  大学生のころ

   理1回 菊地信幸

    大学1年から4年までの思い出とふすま会・東京ふすま会の同期の方の紹介。

    工学部出身の鈴木忠義氏から送って頂いた「学寮どんぶり」の写真も掲載。