トップページへ

 

最上義光公の祭りから花笠まつりへ  B

山大のサークル「四面楚歌」と花笠まつり

山形大学には、様々なイベントで「花笠踊り」を実践しているサークルがある。会員は100数十名いるという。当然8月の「花笠まつり」には参加している。このサークルの名前が「四面楚歌」である。

四面楚歌の活動

現在の大学には、山高(大正)時代から続く弓道部がある一方、平成15(2003)年に出来た四面楚歌のような新しいサークルがある。文理学部の卒業生は、孫にもあたるこの世代の「花笠踊りサークル」に100名を超える会員がいることには、なかなか理解しにくいかもしれない。

四面楚歌の人気の秘密は、入学式のときに新入学生の前で、花笠踊りを行うことも一因のようだ。

四面楚歌の活動は、多方面にわたっている。小白川の構内のイベントにはもちろん、他学部、県内外の様々なイベントへの参加し、海外にも2回行っているという。
(四面楚歌で検索できるHPを見てください)

東北六魂祭(東北6県の県庁所在地で各県の代表的夏祭りを合同で行うもので、震災後始めたもの。今年が5回目である)参加

農学部のイベントに参加

リナワールド(上山にある東北で一番大きな遊園地)でのイベントに参加

花笠まつりのときの踊り

花笠踊りには、正調女踊り(薫風最上川)、や勇壮な男踊り(蔵王暁光)、のほか尾花沢地方のダイナミックな笠回し、創作踊りなど多彩な踊りがあるようだ。四面楚歌は、笠回しをメインにした踊りという。

       
平成25・6年の花笠まつりの写真である。四面楚歌の踊りは、若さのあるダイナミックな踊りである。
       

四面楚歌と阿波踊り

四面楚歌は、阿波踊りもやる。関東に出てきている先輩たちで、東京ふすま会のある高円寺の阿波おどりに参加できれば、ふすま会との関係も身近になるが・・・・。

検討の価値ありか ?

「最上義光の祭りから花笠まつりへ」の写真集を終えて

学寮の仮装行列と花笠祭りと大学の関係

構内にあった学寮には、多くの思い出がある。寮生が女装して市内を歩いた仮装行列もその一つだ。ただ仮装行列だけでは、写真集が現代までつながらない。
2年前山形へ行った時、同期の蜂屋孝司(元映画館「旭座」の前の眼鏡蜂屋の店主:文理11回)さんに仮装行列と花笠祭りの関係を聞き、資料をいただいた。
学寮時代の仮装行列の写真を同僚、先輩などに連絡し、取り寄せたがこれだけしか集まらなかった。山大と花笠祭りの関係も調べた。
前から、四面楚歌のことも聞いていた。花笠踊りのサークルということに、時代の違いを感じ、興味を持っていて、今年2月、四面楚歌の二人のメンバーと会うことができ、活動を聞き、写真をお借りした。これは、交友会の山口事務局次長の多大な応援があって可能だったのだ。今回の写真集は2年がかりでようやく出来たものである。

学生時代の写真がほしい

ご覧になっていかがでしたか? 今後もこのようなHPを作っていきたい。そのためにも、皆さんの学生時代の写真を是非お貸しください。

 事務局長 相馬義嗣(文理11回)