会報「乾坤」153号のご案内
会報「乾坤」153号のご案内
広報部会長 稲村英夫
「乾坤」153号を26日発送しました。規定では「8月1日発行」となっていますが、26日納品可、記事に不都合なし、8月1日(月)となると交通費増等を鑑み、1日も早く諸兄にお届けした方が良し、と判断し期日前に発送しました。
とは言え、期日遅れ発行は絶対に無いようにし、3月31日発行は絶対に当日発送を行うことを確認しました。ご理解、ご了承をお願いします。
〈1面〉
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理事会・総会
久しぶりの一堂に会しての理事会・総会の様子を、理18回 斉藤 彰氏にお願いしました。神田錦町学士会館、3年振りの総会、山高4、文理17,人文・理15、来賓2名、合計38名の参加者だった。伊藤副会長が開会を宣言し、まず物故者に黙祷を捧げた。三俣会長が病気欠席につき、笹谷副会長が議長に選出され、議事進行。本部報告、提案事項は全て承認された。
A
記念講演
理1回佐藤夏雄氏が「困難を乗り越えて始動した南極観測」と題して講演頂いた。昭和31年の第1次南極観測の準備の苦労、越冬隊の苦難、第2次越冬隊の越冬断念、そしてタロー、ジロ―の感激的な生還等、越冬隊長を含め計4回の経験等を踏まえ話して頂いた。
B
懇親会
笹谷新会長の挨拶、野村ふすま同窓会会長、樋口山形大学校友会事務局長祝辞の後、森副会長の挨拶と乾杯の音頭で開会した。新任者、新入会員の紹介があり盛会のうちに閉会となった。
〈2面〉
総会に当たっての、笹谷仁則新会長の挨拶
3年振りの開催、最年長の村内必典大先輩、最年少の橋爪明菜さんのご出席、会員減少を全員で阻止、高円寺事務所の活用を説明し協力を依頼した。
〈3面〉
ふすま同窓会野村一芳会長の挨拶
山大の現状、ふすま同窓会百年祭の縮小開催についてのお詫びとお礼の言葉。
総会に参加して
理20回 花田 健氏
初めて総会に参加しての印象、コロナ禍での開催不安と御礼、特に卒業以来33年振りの樋口事務局長(テニス部2回後輩)との再会と感激、大学時代が目の前で再現、これが同窓会だ!!と。
〈4面〉
記念講演
「困難を乗り越えて始動した日本の南極観測」
理1回 佐藤夏雄し
昭和30年南極観測参加承認を得て開始。
昭和31年永田武観測隊隊長、西堀栄一郎越冬隊長、観測船「宗谷」、オングル島「昭和基地」 昭和32年第2次隊 「宗谷」は身動きできずアメリカ砕氷船に救助されたが越冬は断念。越冬隊員はヘリで宗谷に救出されたが15頭の樺太犬は置き去り。第3次「宗谷」大改装砕氷力アップ。タロー、ジロ―生きて再会。国民感動。観測船も、「宗谷」「ふじ」「しらせ」「2代目しらせ」と続いており、毎年70数名派遣されている。
〈5・6・7・8面〉
総会資料関係
〈9面〉
乾坤 あーかいぶす
山形・山高 追想 17回 鈴木正次
2004年12月発行「乾坤」100号記念号より転載しました。
両親は現在の山形市出身で、氏の生れ育った旧満州大連でも山形出身の先生に巡り合ったこと、その他山形を身近に感じて迷いなく山形高校に進学したこと、高校時代の友への、その友の家族への御恩等高校時代の想い出を書き記しております。
〈10面〉
特別寄稿 16回 村内必典氏
氏は昭和33年〜34年南極観測越冬隊員となり越冬した。記念講演していただいた佐藤氏は南極観測の後輩に当たり、今回の演題を耳にし、令夫人・令嬢とご一緒にご出席いただいた次第です。御年数え105歳、矍鑠としておられ我々に感動を与えて下さいました。更なるご健勝をご祈念申し上げます。
〈11面〉
寄稿 「中高年の眠り悩みがスッキリする本」監修にあたって
理4回 長谷川憲司氏
医学博士の立場から、睡眠のリズム・中高年への良い睡眠のすすめ・質の良い 睡眠を売るために、の3部から特に我々世代への注意と提案を行って頂きました。
著書を寄贈して頂きました。
「中高年の眠りの悩みがスッキリする本」
現代ブック新書(900円+税)
あきらめるのはまだ早い!ひそかな喜びをあなたに
「あなたの髪の悩みが消える本」
現代ブック新書(900円+税)
〈12・13・14面〉
近況報告 第5回人文・理1〜10回の方々にお願いしました。
ありがとうございました。
人文1回堀切一夫氏、理1回佐藤 博、人文3回五十嵐京子氏、理3回森 一郎氏、人文5回大田原博氏、人文7回鳥山玲子氏、人文8回野田順一氏、人文9回林ふじよ氏、理27回小野達也氏
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